昨日、9PROJECTがお世話になっておりました、メディアプロデューサーの酒井政利さんが亡くなられたと知りました。
つか先生とも親交が深く、そのご縁から9PROJECTの公演にも毎回欠かさずご来場いただきました。トップページに記載の劇団推薦文をお寄せいただいたのも、酒井さんです。コロナ前には、終演後にいつもお食事にお誘いいただき、つかさんのこと、芝居のこと、これからのこと、たくさんの話をしていただきました。
最後にお会いしたのは、4月の「売春捜査官」の公演の時。いつも通り大変喜んでくださり「また次も楽しみにしていますよ」「お待ちしています!」とお別れしたばかりでした。とてもお元気だっただけに、驚いています。
昨年公演中止になってしまった「二代目はクリスチャン」。今年こそはご覧いただきたかった。本当に残念でなりませんが、いただいたお言葉を胸に、良い作品を作り続けていきたいと思います。
つかこうへいの言葉には、胸を突き刺すような切なさを覚える。
メディアプロデューサー 酒井 政利
そして、生きる養分、勇気として語りかける力がある。
9PROJECTの舞台を観るたび、同じ力がそこに息づいているのを感じてならない。
つかこうへいの舞台を引き継ぐ若者たちがいることを何よりもうれしく思う。