まもなく、次回公演「二代目はクリスチャン」のチケットが発売開始です!
2020年の皮切りとなるこの公演…。
北区つかこうへい劇団時代から通じて、たくさんのつか作品を演出させてもらってきましたし、小説やシナリオから書き起こした作品もたくさんあります。
しかしその多くは、僕からつかさんに「こういう企画をやってみたいんですけど…」とお願いしたものや、亡くなった後に上演したものです。
つかこうへい自身から「やってみろ」と言われたのは、この「二代目…」と「蒲田行進曲」の二作品だけです。
折しも今年は、つかさんの没後10年という節目の年でもあります。
この年に、自分の中でも思い入れの深いこの作品を上演できることは、うれしいことであると同時に、身震いするほど怖くもあります。
この十数年の間に、つかさんは亡くなり、自分自身の作劇も変わりました。
今回、新たなキャストたちとともに作るこの作品が、どんなものに生まれ変わるのか…。
ぜひ見届けてやってください!
(脚本・演出=渡辺和徳)